AnotherADdress体験⑤:ISABEL MARANT ÉTOILE(イザベル マラン エトワール)のヒラヒラブラウスにときめく

アナザーアドレス体験

こんにちは! 理系スタイリストのNAGです。

ファッションの正解は人それぞれ。
でもそれは科学(客観的データ)×心理(個人的嗜好性)で説明できます。
是非、私と一緒に、
あなたが本当に着ていて自信の持てるコーディネート」を探してみませんか?

詳細はこちらの診断メニューをご覧ください。
またお申込みやご質問はこちらのお問い合わせからどうぞ。


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AnotherADress(アナザーアドレス)5回目です。

AnotherADdress

いい加減、そろそろやめようかなと思っていますが、続々と新しいアイテムが入ってきていて、悩みどころです。

お友達紹介というものもあるようなので、もし良かったら…
私のクーポンコードは 69Z5G0EDC4 です。(8/31日まで)
「スタンダードプラン(毎月3着/月額11,880円)」または「スタンダードプラスプラン(毎月5着/月額22,000円)」を申し込むと「レンタルチケット1枚」がもらえるそうです。
ちなみに、私の申し込んでいるライトプラン(毎月1着/月額5,500円)は対象外とのことで、残念。ちょっと試したいという人にピッタリの企画だと思うのですが…。

さて…。
前回は、NANO universeのブカブカジャンプスーツをリラックスして着ましたが、生地が結構分厚くて、肩が凝るのと、暑いのとで、結局あまり着ないままで返却しました。

今回は、再び初期の目的に還って、私がおそらく一生着ないであろう服を選びました。

ISABEL MARANT ÉTOILE(イザベル マラン エトワール)のプリントUネックフレアブラウス

私のワードローブにはない、花柄&フリフリっぷりですが、参考コーディネートで合わせているボトムスを見て、これなら私にも合わせられるかもしれないと思いました。

店舗で単品を見ただけでは、多分絶対買わないだろうな…と思われるアイテムです。

ISABEL MARANTとブランドの特徴

そして、このISABEL MARANT ÉTOILE、イザベルまでは読めるのですが、その後の読み方は、マラン エトワールと読むんですね。

ÉTOILE(エトワール)…なんか聞いたことあるような響きですが、これはフランス語で「★(星)」という意味だそうです。


ISABEL MARANさんは、1967年フランス出身のデザイナーだそうです。1994 年に自身のブランドISABEL MARANを立ち上げ、2000年には手ごろな価格でのカジュアルラインとして、ÉTOILEをスタートさせたとのこと。

The New York Times Style Magazine より抜粋

日常のリラックス感と毅然とした女性らしさの融合を実現させたブランドだそうですが、オリエンタル、エスニック、ハンドメイド的な要素がちりばめられているのが特徴だそうです。

ああ~なるほど。

なぜか私が柄物を選ぶと、エスニックっぽくなってしまうのですが、今回もやっぱり、自分の本質から大きく外れてしまうものはなかなか選べないものだな…と痛感しました。

いやはや…..そんなわけで、今回もブランドのラインナップを見ていきましょう。

ISABEL MARANTのWeb サイトより2023年冬のコレクションを見ると
シンプルにも見えますが、オーバーサイズとミニマム、固い素材と柔らかい素材などのコントラストがミックスされた、複雑な重ね着スタイルがいいですね。

女性のラインナップからは男性的な、男性のラインナップからは女性的な雰囲気を感じます。

2023 W)NTER COLLECTIONより抜粋

そして、これらの精神がどのように製品として活かされているかというと..

ISABEL MARANT Web siteより抜粋

こんな感じです。ちょっとずつそのニュアンスが盛り込まれていると思いませんか?
そして、シンプルなアイテムに、柄物やレース、透かし編みのニット、ギャザーなどの装飾の入った少しクセの強いアイテムを合わせることで、記憶に残るコーディネートになっています。

一方、AnotherADdressで借りられるアイテムはどれもこれも柄物や装飾要素の強いものが多かったので、てっきりかなりフェミニン寄りのブランドなのかなと思っていましたが、ブランドサイト全体を見回してみると、意外とキリっとした着こなしを提唱するブランドだったことに驚きました。

着てみたら意外と使いやすかった

非常に薄い生地で、ほぼ円形の布を頭から被るような、いわばポンチョのような服です。

花柄というよりも色とりどりのアメーバー模様とでも言いましょうか。

これだけ見ると、おばあちゃんのムームー感が漂ってきますが💦

そうならないように着てみたいと思います。

着てみると意外と新鮮で、少しの動作で袖やら裾やらがヒラヒラするのを感じながら、こういうのもたまにはいいなと思いました。

とはいえ、合わせるアイテムの選択をちょっと間違えると結構おかしなことになってしまうので、難しさも感じました。

まず色ですが、柄の中にある色をピックアップして他のアイテムを合わせると比較的馴染みやすいと言われています。

このアイテムには柄に黒、白、濃いピンク、薄いピンク、青紫、くすんだ緑が入っていますので、それらの色のボトムスを合わせました。

また、これらの色味がすべて青みがかっていることにも注目すべき点です。

これにベージュやオフホワイトなど黄みの強い色味のアイテムを合わせると、途端に野暮ったくなってしまうので、どこかにクールな色味を入れたり、黄みをなじませるような中間の色味を入れることで、このデザインの面白さを損なわずに着こなせるような気がしました。

そして形ですが、丈は短いものの、空気をはらんでフンワリしていることもあり、ボトムスのボリュームに気を付ける必要があります。

同様に腰回りからフンワリしたシルエットのアイテムを合わせてしまうと、リラックス感が増し、ムームー状態になってしまうかもしれません。

したがって、コンパクトにまとめるか、ストンとIラインにしてボリュームを落とすと良いでしょう。

あるいはボリュームのあるボトムスでも、腰回りはタイトで末広がりのシルエットになるようにする、ブランドサイトにあるコーディネートのように、思い切ってローウエストにして腰を出してしまうとカッコ良く着れそうです。

まとめ

第5弾はISABEL MARANTというブランドのフリルが沢山ついた女性らしい総柄トップスに挑戦しました。

意外にも女性らしく着こなさない方がカッコよくなったのが面白く、いつも結構シンプルな形のアイテムばかり買ってしまいがちの私ですが、今年はシンプルな形に装飾性の高いアイテムを上手に合わせられるように意識してみたいと思いました。