こんにちは! 理系スタイリストのNAGです。
ファッションの正解は人それぞれ。
でもそれは科学(客観的データ)×心理(個人的嗜好性)で説明できます。
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昨年は久しぶりに展示会へ行き、多くの人と名刺交換をしました。
自分の名刺をすごく沢山持っていったはずなのですが、2日間の参加で後半は使い果たしてしまい、失礼ながら先様からお名刺を頂きっぱなしになってしまいました。
ただ、帰社後にこの頂いた名刺の整理がなかなか大変で、結局その後あまり連絡を取らないような場合も多々あり、でも安易に捨てるのも忍びない…ということで名刺フォルダに保管してあります。
また、最近はスマホで名刺の写真を撮影すると、自動的に所属先や連絡先をアドレス帳に記録してくれるアプリなどもあり、そちらも利用しています。
とはいえ、今日日押印も省略されることが増えており、この名刺文化もなんとかしてくれないかな…と思います。
実際、ZOOMでの面談などでは名刺交換が物理的にできないので、頻繁に連絡をしているにも関わらず名刺交換はまだ済ませていない関係先も多くあるのです。
そんな中、こんなサイトを見つけました。

まだ、ビジネス用途ではなさそうな感じですが、今後は色々拡張されるのではないかと思いましたので紹介します。
あれ…おしゃれに関係ないな。この話題…。
マイクロチップの活用例
実はペットなどでは盗難や事故、迷子対策としてすでにマイクロチップは活用されています。
こちらは注射器よりも少し大きめのインジェクターという注入器を用いて、首の後ろあたりに注入する手法が取られています。

また、スウェーデンではすでに数千人規模でマイクロチップを埋め込み、これをクレジットカードや鍵、交通チケットなどと紐づけるなどした用途で活用していて、このコロナ渦においてはワクチン接種証明書、体温データとの同期などでさらに利用が広がっているとのことです。

今後も介護、医療などの分野においてもっと普及しそうな予感がします。
一方、日本ではまだまだマイナーで、ペットにおいてもその体内にマイクロチップを埋め込む行為自体への抵抗感が大きいことが原因だと思われます。
INSTA NAILによってマイクロチップに対する抵抗感がなくなるか
そういう点では、このINSTA NAILはシールになっていて、体内に埋め込む必要がありません。
また万一離脱してしまったとしても、名刺程度の情報流出リスクで済むという手軽さがあり、保守的な日本人にも比較的抵抗感の少ない製品なのではないかと思います。
これらが普及することで埋め込み型マイクロチップの普及が進んでいくかもしれませんね…。
しかし、耐久性など、この製品に対する疑問点は尽きませんが、確かに立食形式の懇親会などにおいて、皿を持ちながら名刺入れをゴソゴソポケットから取り出す作業というのは、スマートではないような気もします。
「はじめまして…私は○○会社の△△と申します」と名刺を差し出されたとき、
「ありがとうございます。私のご紹介ですが、スマホに直接転送させていただいてよろしいでしょうか?」
「え?スマホですか?」
「はい。私、名刺を指先のマイクロチップに仕込んでいるんですよ。」
「へぇー!!すごいですねー!!マイクロチップを体に入れているとか?」
「いえいえ!シールなんですよ。ほら…」
「あー!ホントだー。こんな小さいんですねー!」
というようなコミュニケーションが成立すること間違いなしです。
ただ、相手方はそこそこかさばるスマホを出す必要があるわけです。
珍しいうちは良いのですが、もし皆が利用しはじめると結局どちらもスマホが必要となり…。こっこれはかつての赤外線通信では….?
INSTA NAILを活用した究極の情報交換はこれだ
もし相手方もINSTA NAILを付けていたとしたら、もうこれしかないですよね。
お互いアルコール消毒した後、皆でこうやって所属先交換をする….。

ただし、現在のように名刺を見比べて
「ほぉー!! 冨永の「冨」はうかんむりの「富」じゃないんですね!」とか
「川崎の支店にお勤めですかー! 御社の川崎支店には以前よく訪問しましたよー!」とか
そういった場つなぎ的なやりとりができず、なんとなく気まずい雰囲気が残るような気もします。